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Consept 
アウトブレイン コンサルティングについて
アウトブレインのコンサルティングは、主に以下の領域です。


  • 事業戦略、ビジネスモデル、業務プロセスの整合性をチェックし、ビジネスシステムの再設計及び業務改善を支援する
  • ビジネスシステムが上手く回っているかを把握するオペレーション管理システムを構築する
  • 新規事業の立ち上げにアイディア段階から参画し、ビジネスシステムの設計・実行を支援する
テーマは、「ビジネスシステムのデザイン・構築」です。


これは、ビジネスとはデザインするものという考えに基づいています。「儲けを継続的に生み出すビジネスの仕掛け」をビジネスモデルと呼ぶとすると、それを支える「事業構造全体の仕組み」をビジネスシステムとここでは定義します。

弊社のコンサルティングでは、事業戦略を具現化する「ビジネスシステム」のデザインを、経営者や事業統括リーダーと共に考えながら、実際の業務プロセスの構築までを支援いたします。 また、ビジネスシステムをマネージメントするための経営管理システムの設計・導入を支援いたします。
Approach 
アプローチ
現状に満足せず、常に向上していきたいというビジネスリーダーの問題意識と、弊社の外部からの視点で課題に取り組むとき、必ず価値ある成果がもたらされると我々は考えています。 

そして、弊社は、戦略・ビジネスモデルの策定に留まらず、オペレーションの現場を重視しています。 現場での問題に対しては、その状況に応じて、分析的な問題解決アプローチと解決志向アプローチを併用します。これは、データを重視してロジックを積み上げた解決策だけでは、必ずしも成果は得られないという考えからです。  つまり、オペレーションレベルの問題は、「人」の感情を無視して解決はありえないということです。  その理由から、データを重視したロジカルなアプローチだけではなく、人の感情を重視したクリエイティブなアプローチ、そして解決志向アプローチを適時に使い分けて、プロジェクト全体として、問題解決の実行へと押し進めていきます。


ホリスティックアプローチ


問題解決システム (Problem Solving System)
弊社は、自らを「ビジネスリーダーの外部ブレインであり、実行の右腕として、経営課題に対する解決の実行支援を行う会社」と定義しています。また、創造的(Creative)ということに関しても、我々は非常に強いこだわりを持っています。 いまのような大きな変革の中、これまでの延長線上に“答え”はありません。経営理論、手法・フレームワークなどの視野は持ちつつ、弊社コンサルタントはクライアントと共に、進むべき方向を明確にし戦略を策定し、実行支援を行う「創造的」で人の心の感情を重視したのコンサルティングを目指して行きます。

問題解決に関しては、ロジカルなアプローチとクリエーティブなアプローチが必要になります。


まず問題の原因と現象をしっかりと区別することがとても重要です。


問題の原因と思っていることが多すぎて、どうしたらよいのかと行き詰っているケースをよく見かけます。 

しかし、たいてい本質的な問題の原因は1つか2つしかないものです。たくさんあるように思えた問題も、1つの本質的問題の原因が引き起こした「現象」が、いろいろな形で表れていたに過ぎません。逆にいえば、現象を問題の原因として取り組んでも、根本的な問題の解決にはつながりません。 ただ、どうしても社内のメンバーだけで議論を続けても、視点が固まってしまいがちです。
そのような場合、我々のような外部の視点で問題を整理することで、問題解決の突破口を開いていくことができます。


ただし、問題を論理的に整理して考えても、問題の解決方法を考える際は、必ずしもロジックの積み上げでは対応できません。 
そこには、実際には直観的な想像力が必要とされるのです。 我々の外部からの視点とクライアント企業様の互いの異種な思考がぶつかり合うことで、新しいアイデアの発想が促されます。 

弊社のコンサルティングでは、NLP理論を基に、創造的な思考を促す場を大切に創り上げ、みなで楽しみながらアイデアをどんどん出していきます。そのアイデアを最終的には、ロジカルな形で整理し、実行プランへと落とし込んでいくアプローチを取っていきます。



解決志向アプローチ 
ロジカルに問題の分析から始めて解決策を検討していく方法は万能でなく、特に人の感情が問題と深く絡み合うケースは特にそうです。 なぜなら、人は感情を抜きに、事実だけを客観的に捉えることを得意ではないからです。 解決策の実行計画を立てても、実際に「人」がそのように動かず、問題の解決には至らないというケースもよくあります。 そのようなケースでは、問題を分析するより、解決した状態に焦点を当てる解決志向アプローチを試みることが有効な場合があります。


これは、どんなときに問題が起こっていないか、問題が起っていない「例外」的な状態を探すことで、例外的に「うまくいっている」状況を増やそうとするアプローチです。 つまり、「問題が起こっている」状態ではなく、「起こっていない」状態に焦点を当て、そこから解決策のヒントを得ようとものです。

そして、プロジェクト全体を問題の原因追及ではなく、何が起これば問題が解決した状況に近づけるかという思考の方向へとドライブします。 これにより、問題の原因追及で、状況をより複雑化するのではなく、より肯定的なモードで短期間で解決策を見出しアクションに導くアプローチを取っていきます。